お茶とおやつ 和茶

こんにちは。ねむです。

昨日は今年のカフェ納めに、東京都清瀬市にある “お茶とおやつ 和茶” へ行ってきました。


“和茶” はこだわりのお茶とこだわりの手作りおやつが楽しめる小さなカフェです。

わたしはお茶が好きで(そしてコーヒーが飲めない)、以前お茶にこだわっているカフェを調べていた際にこちらのお店に出会いました。ご店主お1人で切り盛りされている小さなお店ですが、お茶の種類は紅茶・中国茶・日本茶・ハーブティーと豊富に揃っています。もちろんおいしい。そしておやつもおいしい。


土日休みの仕事なので今までは土日にしか伺ったことがなかったのですが、昨日は平日。目当ては当然平日限定の ミニアフタヌーンティーシェルフ 。

(※ 確認したところ、10月から土日も提供されているのだとか。やった!)

3種類のスイーツ(内容は日替わり)が2段プレートに盛られています。今回は バナナのスコーン、チーズケーキ、プリンの3種類。こんなに豪華なのに、なんとお値段は¥500とかなりリーズナブル。ただでさえ材料にもこだわって丁寧に作られていそうなスイーツたちなのに、採算取れてるのか心配になっちゃいます。(※ ドリンクとセットの場合の金額。単品の場合は¥650)



まずはじめに、温かいうちにとバナナのスコーンをいただきました。

外はさくさく、中はしっとりの最高の状態。バナナのお菓子ってバナナの主張が強すぎて苦手な場合もあるのですが、こちらのスコーンのバナナは優しく絶妙な存在感。全粒粉かな?ぷちぷち食感がアクセントになっていてそれもまた絶妙なおいしさです。そのまま食べてももちろんおいしいですし、添えられている生クリームとメープルシロップをかけてもまたおいしい。あっという間にぺろりです。


次にチーズケーキを。

こちらはほどよい酸味のレアチーズケーキ。とにかくとってもなめらか。そしてふんわり軽いのでどんどん食べちゃいます。ボトムが薄くスライスされたスポンジなんですが、そのスポンジがびしゃびしゃにシロップを吸っていてそれがまたとってもおいしい。上からかけられていたシロップがほんのりピンク色で見た目もかわいかったです。ピンク色のシロップは自家製の紅玉のシロップなのだそう。素敵。


最後に食べたのが、大好きな “和茶” のプリン。ええ、そうです、好きなものは最後にとっておくタイプです。ここのプリン、本当に大好きなんです。

わたしはとろとろプリンよりしっかりかためのプリンが好きなんですけど、“和茶” のプリンはしっかりかため派の人には是非一度食べてみてもらいたい、理想のかためプリンです。かためなんだけど、舌触りはとってもなめらか。そしてカラメルのほろ苦さがちょうどいい!ちょうどいいって適当な表現かもしれないけど、とにかくちょうどいい!の一言に限ります。本当においしいプリン。これのために、“和茶” 以外には特に用のない清瀬へ電車に揺られて食べに行ってしまうんですよ…


おやつについて熱く語りましたが、“和茶” と言ったらやっぱりお茶。紅茶と中国茶とで悩みましたが、今回は祁門(キームン)紅茶を選びました。

祁門を注文すると、ガラスのポットか中国茶器か好きな方を選ばせてくれます。こちらも悩みに悩んで中国茶器をチョイス。掌サイズの丸っこい急須がとってもかわいい。お店で茶器を選べるってなかなかないからなんだかわくわくしませんか。(※ すべてのお茶で茶器を選べるわけではないようです)

差し湯の入ったポットもサービスしてくれて、3煎目くらいまで楽しむことができます。

そしてこのお茶もとってもおいしい。祁門のスモーキーな香りがバナナのスコーンと相性ぴったり。思わずにんまりしてしまいます。


2煎目3煎目を入れる際には砂時計で1分間計るのですが、1分って、砂が落ちるのをじーっと眺めていると長いし、かといってちょっと余所見をしているとあっという間で、なんだか不思議な感じでした。

時の流れは常に一定で平等なはずだけれど、感じ方は過ごし方で全く違うんですよね。たまには砂時計をぼーっと眺めながら過ごす1分間もいいですよ。ゆったりとした時間の流れになんだか心がほっとします。


急須の下に敷いてくれたかわいいコースターは手彫りでしょうか…?手作り感と丁寧に使い込まれている感じがとってもいい。店内の雰囲気もなんだか少しオリエンタルな感じなのですが、そんなお店の雰囲気にぴったりなデザインです。もちろん中国茶器ともぴったり。




そんな “お茶とおやつ 和茶” は西武池袋線の清瀬駅南口から徒歩約5分。ふれあい通りという商店街の一角にあります。

お茶とおやつ 和茶(http://ameblo.jp/wacha-oyatsu/

お店についての詳しい情報はこちらから。基本情報がまとめられています。



ねむ

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